建築が少女だったとき

お久しぶりです
花火のグラディヴァです。

復活宣言をしては、すぐに休止し、と、
建築少女研究会も、いまいち軌道にのれませんが、
またぼつぼつと、活動再開ということで。

問題は要するに、どうして建築と少女が結びつくのか。

それは、存在論的な射程を含みつつも、
一方では、認識論的な方向へも展開が可能な命題。

ようするに、この絵が（↓）



どうして、パンダにみえるのか。

その答えこそが、
建築＝少女の謎をとく手がかりだ、といえるでしょう。

さあ、ちょっとエキセントリックな建築少女の世界を、
もう一度おもしろくしてみましょうか！

ピンク色のコミュニズム （ばりけぇーど？）

HP本体のCGコーナーに登場する、
ロシア・アヴァンギャルドの傑作
「第三インターナショナル少女」は、
元の建築と全然似てない、とのご意見を
よくいただきます。

が、しかし、彼女は革命戦隊アヴァンギャルズのリーダー。
戦闘コスチュームに変身すると、
モデルとなった建築に
似るようになります。



変身前のロリロリの外見は、じつは
身を隠すための
変装なのでした。

コリント少女

よいしょ、よいしょっと！

建築少女研究会のＨＰをご訪問くださるみなさま！
コリントです！
今日は、かんしゃの気持ちをこめて、
チョコレートをいっぱい用意しました！



どうぞ、食べてくださいね！

これからも、建築少女研究会を、
よろしくお願いしまぁーす！

錯乱のパルマノヴァ

ＨＰ本体の更新を準備している間に、
旧サイトで展開していた（＆今後、新サイトで継続予定の）
築少世界の諸設定を、おさらいしておきましょう。
（いずれ、まとめてＨＰ本体に掲載します）



建築少女たちは、
迎撃要塞都市「千葉県パルマノヴァ市」に住んでいます。
バウハウス女子学園も、この中にあります。

自由都市であるパルマノヴァは、
中央議会ＣＩＡＭ（議長：コルブ）を頂点とする、共和制です。



市内には、建築少女たちを守る
パルマノヴァ防衛軍が駐屯しており、
南北方面軍（カルドー隊）
東西方面軍（デクマヌス隊）
宇宙軍（ユニヴァーサル無敵連合艦隊：司令長官ミース）
機甲師団（師団長ロン・ヘロン）
に編成されています。

主力兵器は、第三次五ヵ年防衛計画によって
配備された、合体変形ロボ「ＳＲＣ」です。



あぁ、もう、とまらない。
築少の世界が、とまらない。。。

ウィトルーウィウス的身体

数年ぶりに、HP本体のトップ画を更新しました。

元気に手足を伸ばしているのは、当研究会のマスコット・キャラクター「コリント少女」です。コリント式オーダーを模した水着デザインに注目！

さて、この構図は、「We love Vitruvius !」の文字が示唆しているように、通称「ウィトルーウィウス的身体」と呼ばれる伝統的な図像を、建築少女研究会風にアレンジしたものです。

両手足を伸ばした身体が、正方形もしくは円形に内接する、というウィトルーウィウス『建築論』の記述は、ルネサンス期以降、建築＆絵画＆彫刻の世界に、甚大な影響をおよぼすことになります。



神の似姿たる人間身体に刻み込まれた「神聖比例」を剔抉しようと、建築家たちの探求が、ここにはじまるのです。それは、建築に少女の姿を剔抉しようとする、当研究会の試みにも通じる探求ではありました。