何度目かの復活

ども、全国300万の築少ファンのみなさま、長らく更新がとどこおり、失礼いたしました。

活動はほそぼそと続けているものの、なかなか、この場でほうこくする時間がありませんでした。

企画もいくつか、かんがえています。まだ、ファシズム建築少女は、登場しておりませんが、その先駆けとして、イタリアのファシズム建築の画像アーカイヴを作ろうかな、と思っています。

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それから、イラストレーターも募集中。絵心のある方で、なおかつ、ボランティア精神にあふれる方（笑）、ぜひご一報を。一緒に、築少の世界を築き上げてゆきましょう！

by花火のグラディヴァ

建築が少女だったとき

お久しぶりです
花火のグラディヴァです。

復活宣言をしては、すぐに休止し、と、
建築少女研究会も、いまいち軌道にのれませんが、
またぼつぼつと、活動再開ということで。

問題は要するに、どうして建築と少女が結びつくのか。

それは、存在論的な射程を含みつつも、
一方では、認識論的な方向へも展開が可能な命題。

ようするに、この絵が（↓）



どうして、パンダにみえるのか。

その答えこそが、
建築＝少女の謎をとく手がかりだ、といえるでしょう。

さあ、ちょっとエキセントリックな建築少女の世界を、
もう一度おもしろくしてみましょうか！

アインシュタイン塔について その1

この一風変わった名前を持つ建築の
その見掛けはとても魅力的です。

建築20世紀（新建築臨時増刊号）やWikiの記述によれば、
当初、その三次曲面で構成されたフォルムを、
塑性材料であるコンクリートを用いたRC造で実現させるべく計画されていたとのこと。
完成の暁には、表現と材料、そして工法のの幸せな結婚が実現するはずでした。
しかし、資材不足、技術者の未熟、不足により（諸説あり）
泣く泣く煉瓦造に…。

追記。
その後の作品に二次曲面は見受けられますが、
この処女作アインシュタイン塔で見られた彫塑的な表現はありません。

そして、
私（かういち）はこのトホホな過程に建築少女を見たのです。

…続

ブルネッレスキの大ドーム

天才アーキテクト＝エンジニアの
ブルネッレスキが設計した大ドーム
（サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂）が睥睨する、
花の都フィレンツェ。



そんな悠久たるドームに、なんと、
鷹が巣を作って、雛を２羽そだてているそうな。

地元のテレビ局は、
「最高級の眺めが楽しめる、５つ星の豪華な巣！」
などと、いいかげんな見出しをつけて、
ニュースで流してはしゃいでます。
イタリア人らしいですね。。。

さらにすごいのが、
WEB CAMを設置して、巣の様子を、２４時間
ネット中継してるんだとか。

あまり知られていませんが、
大聖堂の側面に沿ってたつ建物の１つに、
自分が設計したドームを見上げる
ブルネッレスキの彫像が設置してあります。



春の蒼天をみつめ、天才建築家は
何を思うのでしょうか。。。

ピンク色のコミュニズム （ばりけぇーど？）

HP本体のCGコーナーに登場する、
ロシア・アヴァンギャルドの傑作
「第三インターナショナル少女」は、
元の建築と全然似てない、とのご意見を
よくいただきます。

が、しかし、彼女は革命戦隊アヴァンギャルズのリーダー。
戦闘コスチュームに変身すると、
モデルとなった建築に
似るようになります。



変身前のロリロリの外見は、じつは
身を隠すための
変装なのでした。