東京は新陳代謝するか？

建築家　黒川紀章氏が、都知事選に出馬！
のニュースが、建築業界を駆け巡りました。

建築家知事誕生なるでしょうか！？

建築と政治は、もともと骨がらみの中。
くわえて黒川氏は、メタボリズムの流れの中で
未来の東京の都市ヴィジョンを
様々に描いてきました。

それを、どういうかたちで
現実の都政に反映させ、実現してゆくのか。

具体的になにをやりたいのか、
はっきりしない現時点では、
この出馬ニュースに、どう反応してよいのか
まだ決めかねています。

ちなみにイタリアでは、
建築家ではありませんが、建築批評・都市史家である
マッシモ・カッチャーリ氏が、
ヴェネツィア市長として政治に深く関与しています。

ブルーノ・タウト

ワタリウムで、ブルーノ・タウト展が開催されています。

表現主義建築に限りない愛着を抱く、私たち建築少女研究会は、
タウトの傑作、ガラスのパヴィリオンの少女も想定しています。
（が、彼女の画像データを復旧できるかどうか、不明…。）
アインシュタイン塔少女の親友という設定です。



ガラスのパヴィリオンは、一般的には、
プロポーションが悪く、不細工で、悪趣味だ、などという
評価を受けているようです。

が、そうでしょうか？
私たちは、そうは考えません。
むしろ、ガラスの透明性と、色彩の乱舞に彩どられ、
そしてパイヴィリオン建築という、その宿命的刹那性
ともあいまって、
建築少女のコンセプトをもっともよく体現している
美しい作品だと、そう思うのです。

この建物を、よぉく見てください。
何かを思い出しませんか？
そう、あの、ルネサンス建築の珠玉たる
ブラマンテのテンピエットそのものではありませんか！



タウトのガラスのパヴィリオンを不細工だというのは、
ブラマンテの傑作を不細工だというのに等しい、
審美眼の欠如を意味しているのです！

やっと確認しました

たいへん遅ればせながら、
次の本を、ようやく手にとって見る機会がありました。

→五十嵐太郎、『現代建築に関する16章〈空間、時間、そして世界〉』、講談社


帝網のＹ氏から、この本に当サイトの記述がある、
と教えていただいていたのですが、
なかなか実物に触れることができませんでした。

五十嵐氏の記述は、「オタク系の建築学生が…」という点を
のぞけば（笑）、当研究会の活動を非常によく概括してくだ
さっており、ほっとしました。

コリント少女

よいしょ、よいしょっと！

建築少女研究会のＨＰをご訪問くださるみなさま！
コリントです！
今日は、かんしゃの気持ちをこめて、
チョコレートをいっぱい用意しました！



どうぞ、食べてくださいね！

これからも、建築少女研究会を、
よろしくお願いしまぁーす！

錯乱のパルマノヴァ

ＨＰ本体の更新を準備している間に、
旧サイトで展開していた（＆今後、新サイトで継続予定の）
築少世界の諸設定を、おさらいしておきましょう。
（いずれ、まとめてＨＰ本体に掲載します）



建築少女たちは、
迎撃要塞都市「千葉県パルマノヴァ市」に住んでいます。
バウハウス女子学園も、この中にあります。

自由都市であるパルマノヴァは、
中央議会ＣＩＡＭ（議長：コルブ）を頂点とする、共和制です。



市内には、建築少女たちを守る
パルマノヴァ防衛軍が駐屯しており、
南北方面軍（カルドー隊）
東西方面軍（デクマヌス隊）
宇宙軍（ユニヴァーサル無敵連合艦隊：司令長官ミース）
機甲師団（師団長ロン・ヘロン）
に編成されています。

主力兵器は、第三次五ヵ年防衛計画によって
配備された、合体変形ロボ「ＳＲＣ」です。



あぁ、もう、とまらない。
築少の世界が、とまらない。。。