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建築少女と建築史の通底を考える上で、大変示唆的なのが、HPの築少概論でも論じている、カリアテュードと呼ばれる柱です。
身体を、建物をささえる柱に合成したものですが、その割りには、無骨な男性の姿を現した事例は少なく、もっぱら、可憐な、まるでダンスを踊っているかのような女性像が多いところが、不思議です。 そうそう、先日、イタリア人の友人から聞いたのですが、イタリア語のcariatideという言葉には、建築学的な意味のほかに、通俗的な語義として、男女を問わず「古臭い人物」というものがあるそうです。年齢的な古さ、思想的な保守性の、両方を表わすのだとか。 おそらくは、現存するカリアテュードの有名な事例が、古代ギリシャやローマのものばかりで、古臭いイメージを抱かせるからなのでしょう。 おもしろいことに、イタリアの『Alan Ford』という漫画で、カリアテュードという名前のキャラクターが登場しています。で、やっぱり、年寄りの姿で描かれています。 参考リンク:http://www.geocities.com/CapeCanaveral/7314/alanford/#ca PR ![]() ![]() |
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